日曜日は独りで勉強を
今日は爽やかな秋晴れなので、部屋の蛍光灯を消し、窓を開けて、少し冷たい風を感じながら国際法の勉強をしています。
文字ばかりの無味乾燥な教科書ですが、窓から注ぐ太陽の光を浴びて、文字の1つ1つがとても美しく感じます。ちょっと官能的です。このシチュエーションに酔っているのかもしれません。
休日に、ちょっとした課題をこなす。そんなに乗り気ではありません。窓でも開けよう。気持ち良い風と太陽が降り注ぎます。ちょっといい感じ、みたいな。
勉強してて、少しお腹がすいたので、りんごを手に取ります。早生ふじという品種。丸かじりでいただくと、適度な固さの果肉から汁がほとばしり、口中に甘酸っぱさが広がります。うまい。
時間がゆっくりとすぎます。ゆっくりと傾く太陽と、傾く影たち。少しずつ暗くなる部屋。それでも蛍光灯はつけません。この自然な暗さが好きだからです。
それでも、いつかはその薄暗さに耐えかね、蛍光灯のスイッチに手を伸ばすのでしょう。そんなことを思いながら、スマホでブログを更新する、日曜の午後。