けんちょむの生活記録

とりあえずこのまま何となく生きていくことの重みに耐えられずに廃人になってしまいそうなので、何か書かして下さい。

スマホ時代、そして変わらない人々

 私がちょうど中学生の頃、折り畳み式の携帯電話が普及し、大学生の頃にスマホという形で、携帯電話が日常に欠かせないものとなりました。今では、携帯電話以前の生活など考えられないくらいです。どんな生活だったっけ。

 しかしながら、便利になった反面、生活が忙しくなってませんか。常に何かと繋がっているわけですから。それは職場だったり、友人だったり。そして、有益な情報が絶えず飛び込んでくるわけです。なかなか、無視するわけにはいきません。

 というのが、みんなが所持しているわけです。これを手放すと、もはや仕事になりません。それほど、携帯電話、というか、もはや電話というよりスマホ、パソコンですね。これは生活に浸透しすぎています。

 そんな感じで、スマホは一例にすぎませんが、あらゆる分野において、世の中のテクノロジーは進化していくわけですが、相変わらず私たちは下らないことで悩み、だりー帰りてーとか言いながら仕事をしているわけです。

 テクノロジーが進化したら、人はそれほど働かなくてもよくなり、あとはロボットにおまかせーみたいな夢があったような気がするんですがね。なぜか昔より労働時間が長くなり、人々はあいかわらず、下らないことで精神をすり減らして生きているような気がするんですよね。

 結局、テクノロジーは進んでも、人間のほうは、たいして変わっていないということでしょうか。あいかわらず、お金への不安は消えないし、承認欲求は旺盛だしということで、ダラダラと働いて、くたくたに疲れると。世の中見渡すと、その商品って、本当にいるの、みたいなものにあふれてますし。なくなっても、誰も困らないような。